2016年12月5日 M&Aの進め方、投資評価手法について2016/12/07 2016年12月5日、弊社代表取締役の武富為嗣が、(社)企業研究会のセミナーで、「M&A投資手法・企業価値評価手法の基本と適用の留意点」と題して、M&Aの進め方、押さえておかなければならないポイントなどについて、講演をしました。
M&Aの投資評価は、
基本は、
1. DCFに基づく企業価値算定
となりますが、それと比較する上で、類似企業比較や類似取引比較などを用います。
2. 中小企業の価値評価では、財務諸表による清算価値(Liquidation Value)を用いることもありますが、
継続価値>清算価値
となるため、継続価値(Going Concern Value)を用いるのが基本です。
買い手にとっては、買ったところがDay1となるので、DCF算定法を用いる場合、当該企業の中期計画をきちんと精査することが大事になります。
Day1以降は、PMIのアプローチに則り、統合が上手くいくようにマネジメントすることが大事です。 |