2014年9月25日 ”研究開発の生産性向上への業務プロセス・仕組みと効率化評価・推進の考え方”2014/09/25 研究開発においては、電機メーカーの低迷を受けて、イノベーションの重要性が再認識されています。それと並行して、研究開発の効率化の推進、研究開発の見える化を進めようという動きが高まっております。今まで、聖域として、扱われていた研究開発も、グローバル化の動きの中で、管理できるような仕組み構築が必要だとの認識が高まってきた現れです。この中で、研究開発の標準化の進め方、個々の研究開発プロジェクトの進捗管理の仕方、研究開発全体の、稼働率、生産性の管理の仕方、そのための指標(KPI)などのノウハウを公開しています。 このアプローチを取れば、研究開発の社内基盤を整備でき、初歩的な仕組みしかない企業(レベル1の企業)でも、短期間で標準レベルにキャッチアップできる内容となっています。
講演の内容としましては、
1. 日本企業の研究開発が直面している課題と解決の方向性 2. 研究開発の業務プロセスの標準化 3. 市場を意識した開発マネジメント組織体制構築 4. 戦略的な予算の配分 5. 個々の研究開発プロジェクトのマネジメント 6. 研究開発各部門、プロジェクトの効率性の把握と全体管理 7.研究開発でよくある失敗
と分かれ、効率的に研究開発を進めるために、業務プロセスを標準化して、費用、工数を把握し、進捗を管理し、KPIを策定して、個別プロジェクトや各部門の研究開発費の予実や稼働率などを管理して、見えるかを実現して、効率的な仕組みを構築しようというものです。まだ、研究開発の仕組みが初歩的なレベルの企業にとっては、このアプローチにしたがえば、短期間でキャッチアップできる内容となっています。また、かなり進んだ企業でも、最先端で取り入れられているノウハウなどを公開していますので、役に立つ内容となっています。研究開発全体のマネジメントの仕組みを強化することに関心のある人にとっては、今後、必須の内容でした。 具体的な内容を知りたい方は、本ホームページのお問い合わせコーナーより、直接お問い合わせください。
|