”研究開発の生産性向上の戦略的施策と測定・評価の考え方”のセミナーの開催2013/09/28 研究開発においては、電機メーカーの低迷を受けて、イノベーションの重要性が再認識されています。それに合わせて、研究開発の上流側の進め方、特にイノベーションをドライブする進め方を何とか構築できないかという経営ニーズが高まっています。同時にグローバル化の進展とともに、今までの国内での研究開発の進め方をグローバルに対応できるように変革させるニーズが出てきています。これらの進め方を紹介しながら、グローバルで研究開発を進める場合の管理の仕方、そのための指標などを紹介しています。 参加者は、業種をまたいで多岐にわたり、色々と活発な質疑応答が行われました。
内容としましては、
1. 日本企業の研究開発が直面している課題と解決の方向性 2. 研究開発の業務プロセスの標準化 3. 研究開発プロジェクトのマネジメント 4. 技術資源の把握 5. 研究開発前半の戦略的なポートフォリオ管理による全体最適化 6. 研究開発後半の効率的施策 7.研究開発各部門の効率性の把握と比較評価
と分かれ、効率的に研究開発を進めるために、業務プロセスを標準化して、タイムシートをつけて、KPIを策定して、予実を管理するところまでを紹介したものです。 特に研究開発企画部門や管理部門など、研究開発全体のマネジメントを行う部門の人にとっては、参考になる面が、多々あった内容でした。 |